タケノコあった!!

2024.05.28
生活クラブ風の村保育園八街

保育者が部屋にタケノコを置いておくと、登園してすぐに気が付いたろけっとぐみのこどもたち。

「タケノコだ!」「なんであるの?」「どこにあったの?」と興味津々で、長いタケノコを持ったり、杖のようにしてみたり、剣のようにしたり、皮をむいてみたりしていました。

園庭では、タケノコをむいたりちぎったりしてままごとあそびが始まりました。

砂と混ぜてカレーにしたり、水を持ってきて味噌汁のようにしたり、長かったタケノコもみんなで使うとあっという間に小さくなっていきました。

 

そして、その後日、徒歩遠足で地域のお散歩をした時、自分達でもタケノコを見つけることができました。

「あった」「大きい」とびっくりして、歩き疲れてへとへとになっていた表情も一気に明るくなっていきました。

順番に持ちあげて、「重いね」と言ってずっしりした重さを感じていました。

「何かついた」「ふわふわしてる」と毛が生えていることにもびっくりしていました。

遠足の帰りには、「ここにもタケノコあった」「こっちもある」と次々にタケノコを見つけて、すっかりタケノコハンターになっていたろけっとぐみのこどもたち。

 

保育園に持ち帰り、別の日に、包丁を使って切ってみました。

「かたい」と言いながらも、切ることができると嬉しそうで、ずっと切っている姿や、自分の順番が来るまでお友だちを応援しながら心待ちにしている姿がありました。

保育園の周りはこれからタケノコシーズンで、あちこちでタケノコが顔を出しています。

これからもタケノコハンターたちと一緒にたくさん触れながら旬の植物に親しんで行きたいと思います。

     

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