ルールのあるあそび

全体での話を聞き、話を理解する事が少しずつできるようになってきたかぜぐみ。

自分の名前を呼ばれるまで座って待つ事や、順番を守ることも出来る様になり集団で遊ぶことがスムーズになってきました。

かぜぐみで椅子取りゲームを行いました。

　　

はじめは椅子を減らさず歌に合わせて歩いたり、椅子に座ったりする楽しさを味わいました。

最初に自分が座っていた椅子にこだわり「○○ちゃんがすわってた」と自分が座っていた椅子に友達が座るとトラブルになる様子もありましたが、保育者が見本を見せて行う事により、少しずつ理解をして楽しみました。座ることが出来て喜ぶ、座れなくて悔しがる「ここあいてるよ」と友達に知らせるなど様々な姿が見られました。子ども達が歌を決め、元気よく椅子の周りを歩く姿がとても微笑ましいです。

 バスごっこでは、運転手を交代で行い、運転手になった子は一番先頭に行き、ハンドルを持ち行き先を決め運転します。「このバスはどこにいきますか？」の問いかけに「動物園」「スーパー」「アイス屋さん」「これは消防車だよ」など子ども達が行き先を教えてくれます。それぞれの行き先に合わせて、保育者との言葉の掛け合いを楽しみ遊びが膨らんでいきました。次の友達に「はい、どうぞ」とハンドルを渡して自分の順番を心待ちに楽しみました。

　

イメージを膨らませながら想像して言葉のやり取りが出来る様になった事に成長を感じました。