不審者対応訓練
佐倉警察署指導の下、不審者対応訓練を行いました。
警察署の方が不審者役になり、職員には侵入経路等は知らされず訓練が始まりました。
警察署の方が考えた侵入経路は、気づかれないよう保育園敷地内に入り保育室の施錠されていない窓から侵入し、園庭に入ってくるという流れでした。
職員は不審者に気づいた時には笛を吹くことがルールになっており、第一発見者は首にかけた笛を吹き周囲に知らせます。
訓練であっても、侵入してくる不審者がどういう行動に出るのかという恐怖感がありました。
訓練後、佐倉警察署の方にさすまたの使い方や制圧方法を教わりました。
不審者にさすまたをつかまれない距離を保ちながら、眉間に向かいスコップで砂をすてるイメージで上下に勢いをつけて動かす。
不審者の視覚に入って応戦する人と視覚に入らず応戦する人が必要。不審者が視覚に入っている職員に意識が向いている間に、さすまたを構えながら不審者の背後に着いた職員が膝の裏をねらう。背後に二人着いた時にはもう一人は腰を狙うといいそうです。
複数の職員で壁に追い込み制圧する。さすまたを使い首から脇に掛けてたすき掛けのようにして押さえつける人、腰元、太ももや膝を押さえつける人が必要で凶器を持っている場合は腕を押さえつける人もいるといいそうです。
大切なことは起きてしまった時、笛を吹き大声で周囲の職員に知らせること、職員が行動に移せること、職員同士の連携が子どもたちを守れることに繋がると思います。これからもいろいろな想定で訓練を重ね行動できるよう備えていきたいと思います。
保育園にはさすまた、催涙スプレー、竹の棒、ネットランチャーを装備しています。
警察に連絡する他にも、隣の特養に緊急事態を直接知らせる押しボタン、アルソックとも連携しております。
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