体の中はどうなっているの?
今回は前回に話した「骨・筋肉・靭帯」に引き続き、体の中は他にどんなものでできているのか?を話しました。
最初に 脳についてです。
子ども達に、紙粘土で作った脳の模型をみせるとすぐに「のう みそだ!」と反応がありました。
頭は固い骨で覆われています。その中には脳みそがあり、とても重要な役割をしています。
①見る ②聞く ③話す ④考える ⑤考えて決める ⑥体を動かす などです。
頭はとても大切な場所です。お友達の頭をたたいたり、投げた物などが頭に当たると危険なので絶対しないよう話しました。
次は心臓です
心臓には4つの部屋があります。新しい血液を送りだし、古い血液が全身から戻ってきます。
灯油ポンプを心臓 に見立てて血液の流れを表しました。ポンプを押すたびに管の水が動いていきます。水が動くたびに「すご~い」「水がうごいている!」と真剣な表情でみていました。
次は肺です。
肺は呼吸をする為に大切な役割をしています。生きるためのエネルギー作りに呼吸で取り入れる酸素が必要です。
また、肺にばい菌(ウイルスやほこり)が入ると、奥まで入ってこないように咳で外に出します。
肺にいい食べ物が大根・レンコン・牛乳・豆腐・鶏肉・魚などがあり「牛乳沢山飲むね」「お肉も食べるよ」と約束してくれました。
消化器についても話しました。
胃は食べた物をドロドロに溶かします。小腸は、胃で溶かしたものをもっと溶かして栄養を体に取り入れます
大腸は、食べ物から出た「水」を体に取り入れその残りカスから便を作ります。
一番いい便はバナナうんちです。もし すごくお腹がいたくなったり、べちょべちょうんちが出た時は大人に伝えるように話しました。
腎臓について腎臓について
尿を作りだす場所で、腰のくびれの少し上に左右1つずつあります。実際に自分で腎臓の位置を確認しました。「ここにあるの?」「おしっこを作るの?」と聞いてくれました。膀胱は尿を一時的にためておく場所で、たまったら体の外に出します。
トイレの時に、汚い手でさわると そこからばい菌が入りお腹が痛くなったり、熱がでたりします。きれいな手でトイレに行くように話しました。
前回同様、最後にクイズをだしました。ロケット組さんに胸の骨・にじ組ほし組さんに背中の骨の数を数えてもらいました。
その日のうちに、クイズの正解を言いにきてくれました。1回で正解する子、なかなか数が合わない子もいましたが、最後はみんな正解しました。
これからも、自分の体に興味をもち大切にする心を育んでくれたら嬉しいです。
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