保健活動 「体の拭き方 びょういんはどんなところ?」

2025.07.14
生活クラブ風の村保育園八街

今回は水遊びが始まったのをきっかけに、「体のふき方・皮膚の病気」について話しをしました。

普段、シャワー後に水滴のふき残しや、体に砂が残っていることがあります。

このテーマは毎年話しをしているので、イラストを見るなり「あっ!この絵知っているよ!」と覚えていてくれました。そして もう一度イラストを見ながら子ども達と確認しました。

「ふき残しがある場所」は赤いまる  「砂が残っている場所」は青いまるであらわしました。

また、ふき残しがあったり、長時間濡れたままでいると、体が寒くなったり、洋服が着られなかったり、床が濡れて転んでしまうことも話しました。

   

そしてイラストを見ながら自分のタオルを使って、体をふきました。拭く時は皮膚を刺激しないよう、強くこすらずやさしくふきます。順番は顔・首→頭→腕・脇の下→おなか→足・足の後ろ→背中→お尻→股です。

背中はタオルのはじとはじを持って横、斜めにふいていきました。

みんな「次はおなかかな?」「背中ふけるよ〜」と言いながら楽しそうにふいていました。見ていると、とても上手に拭けていました。

 

次は「皮膚の病気について」です。 これから暑くなると、あせもやとびひ 虫刺されが多くなります。

肌を清潔にし、爪を短くすることで傷がつかず病気になるのを防ぐことができます。

最後に 「びょういんはどんなところ?」というテーマで話しました。病気になると病院に行っておいしゃさんに診てもらいますが、ちょっぴり怖くて不安な場所ですよね。でも病院の事を知っていれば、少しは安心すると思います。

そこで「おいしゃさんにいくときの絵本」を読みながら、病院はどんなところか?どんな人がいるのか・診察室には何があるのか・待合室での待ち方・そして病気になったら自分の言葉で伝えみよう!という話をしました。

みんな、絵本を読み始めると 「いつも静かに待っているよ」「マスクして病院に行っているよ」「病気の人が沢山待っているよね」と普段の病院での様子も教えてくれました。初めてのテーマでしたが、とても興味を持って聞いてくれました。

    

これからも 様々なテーマで保健活動を行い、自分の体を大切にする心を育んでくれたら嬉しいです。

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