保健活動 体の部位の名前、仕組みを知る・心臓について

2025.06.12
生活クラブ風の村保育園八街

 今年度も、看護師が子どもたちに生活の中で自分の体のことや、清潔面、感染予防などを知って欲しいと思い

保健活動を行います。今回は「体の部位の名前・仕組みを知る 心臓の働きについて」話しました。

自分の体はすべて大切なものの集まりで出来ていること。そして、怪我をしたり 体のどこかが痛くなった時、具体的に体の部位が言えるよう、それぞれの名前を確認していきました。

みんなで、体の部位のよび方を確認していきます。途中「胸」「太もも」「かかと」がわからなくなる

場面もありましたが、ほとんどの体の部位の名前を理解していました。

    

次は「心臓」についてです。                         

まず自分の手を静かに胸にあててみます。

みんなに「ドクドク感じない?」と聞くと「ドキドキしてる!」「…感じないよ?」といろんな反応がありました。

 心臓は4つの部屋からできています。胸の真ん中にあって、毎日休むことなく血液の中の栄養を運んでいます。

心臓はとても大切な場所なので、ふざけて胸を叩いたり、物をぶつけたり、押したりしないことを約束しました。

 体の中には血液が流れています。大人・5歳・1歳の血液の量を比べるため、色水を入れたペットボトルを持ってもらいました。「おとなはおも~い」「赤ちゃんはかるいね」とお友達と話しながら持っていました。

  

最後に他の生き物の心臓はどこにあるのか?イラストで位置を確かめました。

昆虫は背中に、カエルやおたまじゃくしはお腹の真ん中くらいにあります。昆虫を棒でたたいたり、石をぶつけたりすると死んでしまいます。二度と生き返りません。

生き物を見つけたときには、どんな動きをしているのか?何を食べているのか?など観察したら園庭に帰してあげることを約束しました。

みんなとても真剣な表情でお話しを聞いてくれました。

 

その後 園庭で虫を見つけると「心臓があるんだよ!」「背中にあるんだよね」とお友だちと会話する姿が見られました。

そしてその日の午後…2歳さんにもミニ保健活動を行いました。 体の部位の名前を話すと、良く知っていてすぐに答えてくれたり、自分の手をグーして心臓の大きさを確かめたりしていました。

 

今後も 保健活動を通して、自分の体に興味をもち大切にする心を育んでくれたら嬉しいです。
次回は、体の拭き方です。

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