保健活動 手洗い・うがいの仕方 鼻のかみかた 咳のしかた
今回は「手洗い・うがいの仕方 鼻のかみかた・咳の仕方」について話しました。
このテーマは冬が近づき空気が乾燥する時期に毎年行っており 年に1回 再確認しています。まず、ばい菌が体の中に入ると どんな病気になるのかイラストを見ながら話しました。
咳や鼻水がでたり、お腹が痛くなったりします。
では ばい菌がどんなふうに体の中に入って来るのか⋯
汚れた手で食べ物を食べる・目や鼻、口を触る・汚れた手で握手をする・空気に漂っているばい菌が他の人が呼吸をする時に、鼻から入る・
病気の人がくしゃみや咳をすると…ばい菌もしぶきと一緒に飛び散り、そのばい菌が健康な人の口・目・鼻から入り病気になります
次に手洗いについてです。
最初に しっかりと手を洗わないと どれくらい汚れが残っているか実験をしました。
あらかじめ保育者の手にでんぷんのりを塗り乾燥させます。
そして汚れた手を洗ってもらいました。
しっかり洗ったつもりでも うすめたイソジン液の中にいれると…汚れが残っている紫色の手が出てきました。
その手を見た途端、みんなビックリして、「うわ~きたな~い」「まだ汚れている~」と言っていました。
特に2~3歳さんは目を丸くして不思議そうな顔をしていました。
保育者の汚れた手を見て、自分の手は大丈夫かな?とじっと手を見ている子もいました。
次に、みんなで正しい手洗いの仕方をイラストをみながら練習をしました。毎年 保健活動や普段から手洗いをしているので上手にできていました。
2歳さんも一生懸命手洗いのまねをして覚えようとしていました。
次はうがいの仕方・鼻のかみかたについてです。
うがいには2種類あります。口の中を綺麗にする「ぶくぶくうがい」と、のどについたばい菌を洗い流す「ガラガラうがい」です。
みんなに「ガラガラうがいできる?」と聞くと「できるよ!」と元気な返事が返ってきました。
そしてガラガラうがいの、上を向いて口を開けたまま「あー」と言う練習をしました。
鼻のかみかたは片方の鼻を抑えて、優しくフン・フンと少しずつかむことを話しました。
そして鼻をかんだテッシュはすぐにゴミ箱に捨てることも話しました。
咳とくしゃみについては、毛糸のポンポンにそれぞれ紐をつけ 咳をした時には3メートル、くしゃみをした時には5メートルばい菌が飛ぶ事を話しました。
長―く伸びていく毛糸をみんなの席の方まで持っていくと「えーこんなに飛ぶの?」「すごーい!ながいね」とビックリしていました。
咳の仕方については他の人に感染しないように
マスクをする ・ハンカチやテッシュで口を覆う・マスクがない時は、腕を曲げ肘で口をふさぎばい菌が飛び散らないようにする・手で口をふさいだ時は、手洗いをすることを話しました。
最後に紙芝居の「かぜかな」を読みました。自分の体がいつもとへんだな?と思ったら、かくさずに大人に教えてほしいです。
今回も 興味をもって話しを聞いてくれました。保健活動の後、「ちゃんと手を洗ったよ!」「見て~きれいでしょ」両手を見せてくれる子もいました。
次回の保健活動は 「子ども達からの質問に答える」です。
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