噛むことの大切さ 虫歯予防について
今年度、最初の保健活動は「噛むことの大切さ・虫歯について」行いました
3歳は、2歳の時に部屋で保健活動を行っていたこともあり、今回ホールでのお話しにとても興味を持ってくれました。
最初に、虫歯について話しました。
イラストを見ながら、虫歯は食べた後にうがいや歯みがきをしないと、バイ菌が歯を溶かしてしまい、徐々に歯の表面が黒くなること。
虫歯を防ぐには、日頃からのうがいや歯みがきが大切なことも話しました。
そして、大人に仕上げ磨きをしてもらうと良い事も伝えました。
次に、噛むことの大切さについてです。食べ物を良く噛むと、どれくらいつぶれるのか?実験してみました。
その日、昼食のメニューで使われる食材の人参と小松菜を、歯の代わりのすり鉢に入れて、すりこぎ棒でつぶしてみました。
みんなで「いーち・にー・さーん」と数をかぞえていき、5回…10回…20回とつぶしましたそれぞれの人参や小松菜を比べてみると…
5回のときは形がほとんど残り、つぶれていないことがわかりました。20回の方は小松菜の茎など繊維もつぶれていることがわかりました。
子ども達も、「大きさが全然違う!」と驚いたり、「食べた~い」「おいしそう~」と言う子もいました。
そして、良く噛むと良いことが4つあることも話しました。
最後に 「がんばれ はぶらしハーマン」の絵本を読んで終わりました。
その日、ホールで昼食を食べている様子を見に行きました。
「良く嚙んで食べているかな?」と声をかけると、「みて~ かんでるよ~」と教えてくれました。
他の職員にも、「たくさんかんでるよ!」と話してくれたそうです。
これからも、良く嚙むことの大切さを忘れないで欲しいです。
次回は「体の拭き方・皮膚の病気」について行う予定です。
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