大きくなるということ
今回の保健活動は「大きくなるということ」について話しました。
日頃から、園庭であそんでいると「なんで赤ちゃんは歯が生えてないの?」「なんで歩けないの?」と疑問を投げかけてきます。
そこで、みんなが今までどうやって大きくなってきたのか話しをすることにしました。
まず骨の話しからです。
みんなの骨には柔らかい場所があって、そこに栄養が集まり骨が伸びていきます。大人になるとその柔らかい場所がなくなり成長が止まります。
また 最初赤ちゃんの手の骨の数は少ないのですが、その後段々数が増えていきます。そうするとできることも増え、コップを持ったり・ボールを握ったり・大きくなると雑巾をしぼったり複雑な動きもできるよになります。
次に紙テープを使い、赤ちゃんとみんなの身長の差を比べてみました。
みんな「赤ちゃん小さいね」「ぼく大きい~」と言っていました。
次に歯についてです。
みんなの歯はお母さんのお腹の中にいる時から作られていることを話すと「ええ!そうなの?」とビックリしていました。
歯の生え方の順番や、乳歯から永久歯に生え変わる様子をイラストで説明し、歯が全部で20本生える事も話しました。
最後に、赤ちゃんは泣いていろんな事を教えてくれるけれど、大きくなると自分の気持ちや考えを他の人に話す事ができます。
そこで「大きくなるということは」という絵本を読みました。
絵本には、体が大きくなることはもちろん「大きくなるっていうことは 自分より小さな人がおおくなるってこと」「大きくなるってことは 小さな人にやさしくなれるってこと」とあります。
いつも小さなお友達に優しく接してくれるみんなにありがとうの気持ちを伝え、これからも優しい気持ちを忘れずに大きくなって欲しいことを伝えました。
⾵の村で⼀緒に働きませんか?
採用サイトはこちらユニバーサル就労の取り組み
NPO法⼈ユニバーサル就労ネットワークちばと連携