年長の子どもたち・あこがれの縄跳び編み
2025.09.08
手指の動きがかしこくなってきた頃に、年長の子ども達は縄跳び編みをしました。小さいころから年長さんにあこがれてきただけに、6色の布が出てくるや否や「縄跳び編みだ!!」と飛び上がって喜ぶのでした。
6色の中から(例えば赤2本・青1本のように)2色を選びます。何通りもある中から、自分だけの色の組み合わせを選ぶには、仲間が何色を選んだのかも見ていて頭をフル回転しなくてはいけません。子どもたち、本当によく見ていました。仲間が選んだあと、ふっと笑顔がこぼれるのは、自分の好きな色が残っていたからかもしれませんね。
心に決めた色をそっとささやきに来てくれる光景。
編み目の根元を指で押さえながら、余り布をほどきながら編んでいく…。指が慣れてくるまでは至難のワザです。
こんがらがり、「わからなくなっちゃった~!」の声が飛び交う中、子ども達には「まずは大人が編んでいるところを見てごらん」と伝えてみました。すぐに答えを導きだしてしまうのは簡単ですが『百聞は一見にしかず。』というのも伝えたかったからです。
程よく編める距離のところで足の親指に縄跳びを挟みます。きゅっとした足の形からも賢さが感じられます。
編み方が手に馴染んできて楽しくなってくると、ぐいぐいと編み進めていく子ども達でした。
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