森で何してあそぼうかな
2歳児クラスの時は、斜面がなだらかな0・1・2歳児の森であそぶことを好んでいた3歳児おひさまぐみのこどもたち。森での約束事や危険な生き物について伝えた後に、3・4・5歳児の森にも初めて入ることにしました。急な斜面も怖がることなく進んでいく子どもたち。「わぁ!すべった」と言って滑って転んでもすぐに立ち上がり、滑ることも楽しんでいる様子があります。少し怖い子は、保育者に手を繋いでほしいことを伝えて、慎重に森の中に入る姿もありました。
森の中では、「ここお家にしよう!」「おもちゃ持ってこよう」と言って切り株に座ったり、切り株をテーブルにままごとあそびが始まります。お母さん役の子についていきながら森中を歩いている姿もあります。
森の中で、かくれんぼをすると、皆が同じ木の後ろに隠れ、すぐに見つかってしまいます。それでもみんなであそぶことを楽しんで繰り返し「つぎは○○が鬼!」と言いながら順番に鬼になりながら楽しんでいます。
森の切り株は人気で、上に立って「おーい!○○さん!」「○○くん!!」と保育者や友だちの名前を呼びながら手を振る子や、切り株の上からジャンプすることを楽しむ子の姿があります。
朽ちてきているような切り株を4・5歳児のお兄さんが掘って虫探しをしていると、真似しておひさまぐみもシャベルで掘ってみていました。「中に虫いるんじゃない?」「幼虫がいるんだよ」などと言いながら掘っている姿がありました。木くずがボロボロ落ちるので、掘り進めることもむちゅうになっていました。
幼虫が出て来ると、大喜びで、虫かごに入れてみていたこどもたち。中には、「カブトムシになったらちゃんと森に逃がすんだよ」とお友だちに伝えている姿がありました。
4月に育てていたオタマジャクシがカエルになったように、幼虫が成虫になるところも間近で見られたら良いなと思いながら、今おひさまぐみの部屋で育てています。
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