毎日の生活こそ
2018.07.07
こどもたちが毎日生活する場の中心となるのが保育室。
誰かを呼ぶ声や笑い声、時には泣き声も・・・!
そんなにぎやかな保育室も
こどもたちがいない日は、しばし静寂のとき。
なにして遊ぶ?
みんなに話したい!聞いて!!
朝な夕な、ここでみんなで分かち合い。
北斎、若冲、魁夷にオキーフ・・・。
きれいなものに感動したり、憧れる気持ちはおとなもこどもも一緒。
そんな感性が育つ乳幼児期だからこそ
本物に触れる経験から感じる想いを大切に。
たっぷり水を含ませた画用紙に絵の具をのせると
にじんだり、色と色が重なり合って
思いもよらない模様になってひろがっていく、にじみ絵。
暑い日は泥んこや水遊びが楽しい毎日。
そんな中でも
一人ひとりが自分のペースでじっくり取り組むことのできる
絵を描く時間もつくっています。
だれもいない保育室。
けれどそこにはこどもたちの生活する息づかいが根を張っています。
今日という日は今だけのもの。
だからこそ何気ない毎日こそ丁寧に。
わたしたちが大切にしていることのひとつです。
by nowa
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