煙の行方は…

2019.11.26
生活クラブ風の村保育園八街

11月園庭で焼き芋をしたときのこと。

焼き芋をしている周りから、4歳児の女の子たちが風を起こそうと、一生懸命おぼんでパタパタ。

煙も段々と多くなり、もくもく空に昇っていきます。

しばらくすると、一人の女の子が「ねぇ!けむりとくもがつながったよ!!」と驚き、嬉しそうに話す姿が。

わたしは“ん?どういうことだろう?”とその子に聞いてみると「ほら!ほら見て!空がちかいね~♪」と指をさしたのです。

指さした方をしゃがんでみてみると…

本当だ!!確かにけむりと雲が繋がって空がなんだか近く見える!!

きっと大人の目線からでは気が付くことができなかっただろうなぁ。

そして見ていたとしても、煙と雲が繋がって空が近くなるなんて、そんなこと考えもしないでしょう。

子どものモノの見方は、大人よりも10倍、いや100倍!自由で柔軟。

子どもたちと一緒にいろんなものを見て、聞いて、私自身たくさんのことを子どもたちから吸収出来たらいいなと改めて思うのでした。

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