私たちもやりたいのよ!

2018.10.30
生活クラブ風の村保育園八街

運動会ごっこを繰り返し楽しみ、子どもたちも競技の流れがわかってきたころのことです。3才児てんとうむし組でも、みんなで集まって「よーいどん!(徒競走)」をする姿がよく見られました。

今年は、これまで大人が行っていた役割を5才児あおぞら組が引き受け、より子どもたちが中心となって進めていく運動会となりました。そんなあおぞら組や大人のはたらきっぷりを見ていたてんとうむしさん、自分たちも木の枝をマイク代わりに呼名や実況を始めました。

「〇〇さん」「はいっ」(マイクを順番に回しながら)「よーいどん!!」

走っては戻ってきて、呼名をして、また走る…何度も何度も繰り返していました。

またある時は、てんとうむしさんの競技「虫になってゴー(徒競走)」で遊んでいました。

あおぞらさんが「虫になって…ゴー‼」とスタートの合図をしてくれたり、机からジャンプする前に「何の虫になって飛びますか?」と聞いてくれるところを、木の枝マイクを使って自分たちでやってみます。

あおぞらさんの姿に憧れる気持ちと同時に「私たち僕たちだってできるんだよ!」と自信に溢れた3歳児てんとうむしさん。大人が近くまで見に行くと急に恥ずかしくなって、「あたしいやよ、あなたやってよ~」とマイクを譲り始めたり…そんな姿も微笑ましかったです。

行事を1つ終えるごとに、子どもたちの成長を改めて感じることができ、私たちもうれしい気持ちです♡

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