第3おおぞら学童「避難訓練」
こんにちは、第3おおぞら学童クラブです。
今回のブログでは、先日行われた避難訓練のようすをお伝えしたいと思います。
第3おおぞら学童クラブの近くには、江戸川という大きな河川が流れています。
そのため、水害のリスクがたいへん高い地域といえます。
また、児童数100名以上と大所帯の施設ですので、火災や地震などあらゆる災害のリスクに対しても、
常日頃からしっかりと備えておく必要があります。
そのために、各おおぞら学童では年に数回、水害や地震を想定した『避難訓練』を行うことにしています。
今回は地震による火災発生を想定した訓練を行いました。
まずは訓練前に、2011年に発生した東日本大震災の被害についてのお話をしました。
・亡くなったかた、行方不明のかた…2万2318人
・ひなんしゃ(おうちに帰れないかた)…47万人(ピーク時)→3万884人(2023.2月時点)
・0~18才で亡くなったかた…915人
・お父さんお母さんが亡くなったかた(しんさいこじ)…241人
とてもつらく悲しい現実ですが、子供たちに知っておいてほしい事実です。
かなしい思いをしたかたたちの存在を忘れず、またその思いを無駄にしないためにも、
災害についての知識をきちんと持ち、日ごろから備えることの大切さを伝えました。
支援員の「地震です!頭を守ってください!」の掛け声とともに、いよいよ訓練開始。
子供たちには開始時間までは伝えていませんでしたが、落ち着いて行動することができていました◎!
消防署のかたのお話をうかがったあと、起震車による地震体験と、消火器の使い方を学びました。
みんな真剣な表情で取り組んでいます◎!
せっかくなので、この日のおやつは、災害用保存食を体験してみようということで
3年間保存可能の缶詰に入ったマフィンをいただきました。
「これが3年間も保存できるなんてすごい」「ちょっと固いけど甘くておいしい」
など、いろんな感想が聞こえてきましたよ。
実際に食べることができ、子供たちにとってよい経験になったことでしょう。
とても有意義な一日でした。
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