管理栄養士にっしーの日記⑦
皆さま、こんにちは!
私は、風の村光ヶ丘の管理栄養士です。
その日、私にっしーは光ヶ丘の敷地内に咲く白いハナミズキの花を見ながら歩いていました。
すると、少し離れた場所から施設長の声が聞こえてきました。
施設長:「&¥@!%$#*#??」
にっしー:(え?)
施設長:「水って、どのくらい飲めばいいの?」
そうなのです。
ここ光ヶ丘では、自身の健康を意識する職員が、最近急増しているのです。
今や、光ヶ丘は空前の「健康ブーム」と言って良いでしょう。
私にっしーのもとには、職員からの栄養相談が多く寄せられるようになりました。
職員A:「健康診断の結果、中性脂肪が高めだったのでショックです。食事はどうしたらいいですか?」
職員B:「野菜を食べようと思うのですが、温野菜とサラダはどちらを食べた方がいいですか?」
職員C:「最近、疲れやすいです。食べた方が良いものってありますか?」
などなど。
そんな時は、差し支えない範囲で日々の様子を聞き取りながら、管理栄養士としてできる範囲でのアドバイスを伝えます。
中には、こんな職員もいます。
職員D:「年末までに8㎏痩せます。」⇒突然の宣言。そして、そのまま立ち去る。
職員E:「昨日から酒を控えています。」⇒突然の報告。そして、そのまま立ち去る。
にっしー:(♪♪♪)
実は、このブログ「管理栄養士にっしーの日記」の④でお話しているように、私にっしーはここ光ヶ丘で「食についての職員研修」の講師を務めさせていただいております。
その研修では、高齢者の栄養はもちろんですが、「利用者様の生活をお守りするには、まずは私たち職員が健康である事、健康を意識していく事が大切。」という観点からもお話しています。
健康を意識するには、「バランスの良い食生活」がポイントの1つとなりますが、職員に説明する時には、主に以下の3つをなるべく具体的に伝えられるように意識しています。
①バランスの良い食生活とは、具体的に何をどのくらい食べれば良いのか?
②どうして、なぜに、バランスの良い食生活をお勧めするのか?
③バランス良く食べる事で、体の中で何が起こるのか?
ただし、これらを実践することにより、無理やストレスが生じてはいけませんので、なるべく楽しく・無理のない方法を提案する事を心掛けています。
今年3月の研修では、昔話の「わらしべ長者」をモデルに、無理なく楽しく健康を意識する内容としました。
また、季節の変わり目などには、職員向けに食生活のポイントを定期的に発信しています。
そのため、ここ光ヶ丘の職員が少しずつ健康を意識している事は、私にっしーにとっての大きな喜びなのです。
写真は、冒頭で施設長に話しかけられる直前に、私にっしーが見ていたハナミズキの花です。
今年も変わらず、白い可憐な花をたくさん咲かせています。
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