雨でも、雨だから。

2021.03.03
生活クラブ風の村保育園八街

3月2日は気温が最高気温が18℃と暖かい1日になりました。

18℃は4月の平均気温なんです。春が近づいてきましたね。

「きょうはあったかいね」

「おそといきたいんだ~」

と保育者と子どもたちで会話をしていたら、

ザーーーーーーーーーー。 空は雨模様に・・・

「あめでもそとにいきたい!!!」

「あめだからあそびたいのに~」

と話す子もいました。

「いくら暖かくても、雨にずっと濡れていたら風邪をひいちゃうよ」

ああ、残念。

と思いきや、かぜぐみの声が届いたのでしょうか。雨脚が弱まりました。

「おそといけるよね!」

カッパを着て園庭であそんでいるお兄さん・お姉さんに続けと、足をまくって水遊びする気満々です。

ですが、「あ~、あめであそびたかったのに」と話す子どももいて、少し気落ちしていました。

園庭にでると、水道をシャワーのようにしてあそんでいるお兄さんたちを見て、

「あれ?これってあめじゃない?」

「はいってみる?」

「はいりた~い!」

「いってみようよ!!」

「きゃあ~!!!」

雨は降っていないけど、念願の雨あそび。

「こうしたらぬれないんだよ~」

すごい!大発見!

「今日はお洋服濡れちゃったから、早めにお部屋に入ろうね。」

子どもたちとお部屋に入り、ゆったりと過ごす中で、描画活動を行いました。

「お外で楽しかったことを描いてみようよ」

そんな大人の声に反応してペンを走らせていた子がいたのでお話を聞いてみると、

  

「これ、あめ!これ、みずたまり!」

楽しかった思いを絵として表現し、伝えてくれました。

”ほんとうに楽しかったんだな。” 楽しい気持ちは伝染します。聞いているこちらも笑顔になりました。

この日は暖かかったのですが、まだ寒暖差がある日々は続きそうです。

体調に注意しながら過ごしていきたいですね。

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