2歳児 初めての保健活動
以前から3.4.5歳児にホールで看護師主催の保健活動をしていると、2歳児が園庭から中の様子見ていたり、「何のお話しをしているの?」と聞かれることがありました。そこで12月に初めて保健活動に参加すると熱心に聞く様子があったので今回初めて2歳児だけに保健活動を行うことにしました。
担任から、冬になって水道の水が冷たくなり手洗いやうがいを嫌がる子が増えている話しを聞いて、今回は「手洗い・うがいの仕方について」行うことにしました。
最初に 手についたバイキンは目には見えなくて、そのバイキンが体の中に入ると、咳や鼻水がでたり、お腹か痛くなったりすることを話しました。
次に手をきれいに洗わないとバイキンが残っている実験をしました。
担任の手にでんぷんのりを塗り乾燥させます。そして手洗いの時に「水が冷たいから洗うの嫌だな~ちょっと洗えばいいよね~」と言って簡単に洗ってもらいました。そして その手をうすめたイソジン液の中にいれると…汚れが残っている紫色の手が出てきました。その手を見た途端、みんなビックリして、嫌そうな顔をしながら「うわ~きたな~い」と言っていました。
担任が「もう一回きれいに手を洗ってくるね」と洗面所に行くと「がんばってね~」と応援する子どももいました。
きれいになった手を見せると「きれい!バイキンいないね」と手を良く見ていました。
最後にみんなでイラストを見ながら正しい手洗いの仕方を行いました。
みんな「こうやるの?」「反対の手もやるんだよね」と言いながら上手に練習していました。
次はうがいの仕方です。
イラストを見ながら「ぐちゅぐちゅぺっ」「ガラガラペッ」の練習をしました。
大きな口を開けて “あ~~〟と言うとガラガラペッの練習になります。
まだ上手くできない子もいましたが、これから少しずつ出来るようになると思います。
今回初めて2歳に保健活動を行いました。真剣な顔で話しを聞いている姿がとても印象的でした。「またお話ししてね!」とリクエストもありました。わかりやすい言葉で説明するのは難しいところもありましたが、今後も機会があれば行っていきたいと思います。
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