２０２３年１０月　福祉用具勉強会

今回は、「徘徊感知器」について、教えていただきました。

竹中エンジニアリング株式会社

◆「徘徊お知らせ　開見ちゃん」

◆「ワイヤレス徘徊お知らせ　お待ちくん」

◆「ワイヤレス　起き上がりくん」

徘徊感知器は基本的にご利用者様のADLに合わせて設置し、

ご利用者様が行動を起こしてしまうことを感知・お知らせし

未然に転倒やケガを防止する目的があります。

◆「徘徊お知らせ　開見ちゃん」

　

身体的ＡＤＬが比較的良好で、ご自身のお部屋やお家から

出てしまう方に活用できます。

• ドアの開閉を感知して、受信機のアラームが鳴ります。

◆「ワイヤレス徘徊お知らせ　お待ちくん」

　

ベッドからの離床が可能で、室内での往来による転倒の

危険性のある方に活用できます。

• センサーマットタイプ、マットを踏むことで

　受信機のアラームが鳴ります。

• ベッド脇などに設置し、離床や動きを感知ます。

◆「ワイヤレス　起き上がりくん」

　

介助無しでベッドからの離床は困難であるが、

寝返りなどにより、ベッドからの転落の危険性の

ある方に活用できます。

• センサーマットタイプ、マットから荷重が

　無くなることで受信機のアラームが鳴ります。

• 介護ベッドのご利用者様の肩甲骨あたりに

　マットを敷き、起き上がり動作を感知します。

◆「受信機・据え置きタイプ・携帯型タイプ」

　

ご利用者の状況や、介護環境に合わせて受信機のタイプを

選択することが出来ます。

• １つのセンサーから複数台の受信機を鳴らせます。
• １つの受信機で複数のセンサーを感知できます。
• アラーム・メロディーの選択ができます。

　緊急性を感じるアラームや和やかな雰囲気の

　メロディーでお知らせすることができます。

ご利用者様の急な動きにお困りの方は、福祉用具事業部までご相談ください。