2020.07.31

かぜぐみとカマキリ

7月のある日、お部屋に小さいカマキリが遊びに来ました。

カマキリを見つけたかぜぐみのみんなは大興奮。

その日はあいにくの雨だったので、お部屋で観察することにしました。

 

「わあ、カマキリだ~」

じっくりと見つめていると、その物珍しさに他の子どもたちも集まってきました。

「ちいさいね」

「あかちゃんかな~」

みんなが思い思いに感じた言葉を口にします。

好奇心が旺盛な子どもたちは、『自分が触りたい』という気持ちから、たくさんの手が飛び交って、小さいカマキリが少し困っているように見えました。

それを見た、保育者が「カマキリさん少し困っているかも」「やさしくね」と声をかけると、みんなの手は止まって、小さいカマキリを優しく、傷つけないような触り方になりました。

腕にのせて優しくなでたりする姿も。

   

 

 

この風の村保育園は、周りが自然であふれています。

自然の中にはたくさんの生き物が生活しています。そして昆虫や植物、動物には命があります。

そのことを知ることができるのも、この風の村の環境あってこそだと思います。

例えば、うっかり子どもたちが踏んでしまった虫が死んでしまう事、お水をあげなかったら、植物が枯れてしまう事。

すべて、自然体験を通してでしか学べない要素が溢れています。

2歳児のかぜぐみの子どもたちにとっては、まだ感覚的なことかもしれませんが、今後も日々の保育の中で、自然と触れ合っていくうちに、生命の不思議さや、思いやり・やさしさなどの大切な気持ちの根っこが育っていけばいいなと感じています。