「座る」ということ☆

2021.07.15
生活クラブ風の村重心通所さくら

こんにちわ、重心さくらです。梅雨明けも、もうそこまで来ています。
蒸し暑さもイヤですが毎日30℃超えも辛いですね。
コロナ対策と暑さ対策同時進行で頑張りましょう!!
重心のメンバーさんも、眠気が強かったり、発作が多かったりする方もいらっしゃいます。
大きな体調の変化につながらないように、注意していきたいと思います。


今日は日頃、午前中にメンバーさん達がそれぞれ行っているリラクゼーションの中から、
座位姿勢について、お伝えしたいと思います。私達は普段、特に意識もせず「座る」という姿勢を
とっていますが、体を横にされている事が多いメンバーさんにとって「座る」という姿勢は、
ご自分の体を意識する事のできる、とても大事な姿勢なのです。

座位姿勢をとる事で、呼吸が楽になったり、痰が上がりやすくなったり、寝た状態では働かない筋肉が働いたり、
全身が活性化したりなどの効果もあります。
そして、箱イスやベッドに座りご自身の体を鏡で確認し、意識する事がとても大事な事だと思います。
座る事で視野が広がり、首や目を動かし周りを見たり、スタッフの動きを追うメンバーさんもいらっしゃいます。


座る事が好きなメンバーさんは、とても嬉しそうで、満足げな顔をして下さるので、こちらも嬉しくなります。
逆に苦手な方もいらっしゃるので、顔色や呼吸状態に気をつけながら、
体調に合わせて行っています。メンバーさんと呼吸を合わせて、一緒に座る事で信頼関係も深まるのでは
ないでしょうか。重心の方にとって「座る」ということは、とても意味のある事なのです!

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