がんばってるよ★

2020.09.29
生活クラブ風の村保育園八街

9月に入り、午睡前にパジャマに着替えて寝るようになりました。

また少し、かぜぐみさんもお兄さん・お姉さんに近づきました。

「今日からパジャマなの?」と嬉しそうな子も。

まずは柄が見えるようにしっかり持って・・・

腕を後ろに回して「シュワッチ!!」 そのまま腕を通します。

次はボタン付け。

何度もボタンをつかみ、穴に入れようとするけどなかなかうまくいかない様子。じぶんでやりたい。だけどちょっと難しい・・・

「ああ、できない。むずかしい・・・。ちょっとてつだって~」

子どもの様子や発信に応じて、大人がお手伝い!穴を広げながら一緒にボタンを入れて引っ張ります。できたときの達成感や満足感を味わってほしいという思いをこめて、できないところだけを援助するようにしています。

ボタンをつかんだり、引っ張る動作は、手指の力を必要とします。まだまだ指の力が弱く、指先を器用に動かすことが難しい子どもたちの姿も見られました。

保育園でも、遊びの中でボタン付けや洗濯ばさみ、シールあそびと主に手指を使う遊びを多く取り入れています。

また、パジャマのボタンについて、初めは、大きく、少ないボタンで練習することがおすすめです!

続いてズボンを履きます。

マークがあるとわかりやすいね!

パジャマに着替えたら最後に服をたたみます。

「パッタン」と口にしながら丁寧に。裏返しになった洋服も大人と一緒になおしていきます。

まだまだ着替えに時間がかかり、ひとりで着ることが難しい子も多いですが、一歩ずつゆっくり、成長しているかぜぐみさん。

かぜぐみさんになって自分でやりたい意欲が湧いてきています。

そんな子どもたちの気持ちを大切にしながら、自分でできる喜びや嬉しさを感じられるように関わっていきたいと思います。

パジャマのボタン付け、裏返しになったお洋服直しに、お洋服たたみ。

以前よりもできることが広がっていっています。おうちでもぜひ一緒行ってみてくださいね!

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