けん玉作りから広がるあそび

2019.11.28
生活クラブ風の村保育園八街

11月中旬に、竹を使ってけん玉作りをしました。

使った竹は、おみこしを作った時の持ち手の竹を再利用しました。

長くなりすぎないように保育者が切って置いておくと、「何作るの?」と興味を持った子がちらほら。

興味を持った子と竹をやすりささくれが痛くならないようにし、新聞紙を丸めたり、輪っかのようにしたりし、紐をつけて、けん玉のような手持ち輪投げのようなものを作ってみました。

 

「どうやるの?」と保育者に作ってほしいという子もいれば、「あ!わかった!1人でできそう!」と言いながら自分なりに作っていく子もたくさんいました。

自分で考えながら作っていくうちに、どんどんイメージがふくらんでいきます。もっと長い竹にしたいな…。ボールみたいなものをつけたい…。

ないものは作ればいい!

足りない竹は自分で切ります。のこぎりを使って切ることも楽しんでいました。

今年に入って、何回か切っているので、切り方も前よりも上達してきていましたよ☆

切れている断面を見て、「ハートになってる」と発見して見せ合う姿もありました。

作ったけん玉は入れるのが難しかったけれど、入るととっても良い笑顔になっていました。

けん玉に輪を2個つけたり、虫眼鏡のように穴をのぞきこんで森に探検に行ったり、たくさん竹を組み合わせてかかしのようなものを作り上げたり…。

想像力を働かせて自分の納得のいくものを作り、あそびを広げていました。

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