どうして便はできるのか?

2023.06.22
生活クラブ風の村保育園八街

 今年度に入ってからの初めての保健活動です。今回は「食べ物はどうして便になるのか?」について話をしました。

口から入った食べ物は歯で噛み砕かれます。まず「みんなの歯は何本あるのかな?」と言う質問に

「20本‼」とすぐに答えが返ってきました。

先日行った「ぴかぴか教室」の成果がでています。

   

飲み込んだ食物は食道を通り、胃に到達します。

ここでは食物を溜めて小さくとかします

次に細かくなった食物は肝臓から出される液体と一緒になり、さらに細かくなります。

この時に、肝臓からの液体の色が緑~茶色な為、便の色が茶色いのです。

次に食べ物は小腸に運ばれます。

ここでは細かくなった食物から、沢山の栄養を吸収します。小腸は体の臓器の中で一番長く、大人で6mあります。

実際に6mの小腸の模型を見せると「すごーい‼」「ながいね~」と驚いていました。

   

次に大腸です。

大腸は、1.5~2mあります。

食物や飲み物から水分を吸収し便をつくるところです。ここで便が固まります。

最後に肛門から便がでます。

次にクイズをしました。

「ころころうんち」「ばななうんち」「びちょびちょうんち」どれが一番いいうんち?と聞くと…

ばななうんちが一番いいうんち‼と答えてくれました。

そして、びちょびちょうんちが出た時は、すぐに大人に知らせるように話ました。

最後に「どんなうんちかな?」の紙芝居を読みました

みんなと一緒で、いろんな生き物もうんちをするというお話しです。

生き物によってうんちの形が違うことを知り

「へんなかたち~」「しかくいうんちだ!」など興味津々でした。

子ども達は、毎回保健活動の話しをとても真剣に聞いてくれます。

保健活動の後に「お腹が痛くなったり、うんちがべちょべちょな時は、大人にしらせるね」と話してくれたり、外遊びの時に「この幼虫もうんちがでるんだよね?」とわざわざ幼虫を見せてくれた子もいました。

この保健活動が、日々の生活の中で少しでも役立てればと思います。

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