どうして便はできるのか?
今年度に入ってからの初めての保健活動です。今回は「食べ物はどうして便になるのか?」について話をしました。
口から入った食べ物は歯で噛み砕かれます。まず「みんなの歯は何本あるのかな?」と言う質問に
「20本‼」とすぐに答えが返ってきました。
先日行った「ぴかぴか教室」の成果がでています。
飲み込んだ食物は食道を通り、胃に到達します。
ここでは食物を溜めて小さくとかします
次に細かくなった食物は肝臓から出される液体と一緒になり、さらに細かくなります。
この時に、肝臓からの液体の色が緑~茶色な為、便の色が茶色いのです。
次に食べ物は小腸に運ばれます。
ここでは細かくなった食物から、沢山の栄養を吸収します。小腸は体の臓器の中で一番長く、大人で6mあります。
実際に6mの小腸の模型を見せると「すごーい‼」「ながいね~」と驚いていました。
次に大腸です。
大腸は、1.5~2mあります。
食物や飲み物から水分を吸収し便をつくるところです。ここで便が固まります。
最後に肛門から便がでます。
次にクイズをしました。
「ころころうんち」「ばななうんち」「びちょびちょうんち」どれが一番いいうんち?と聞くと…
ばななうんちが一番いいうんち‼と答えてくれました。
そして、びちょびちょうんちが出た時は、すぐに大人に知らせるように話ました。
最後に「どんなうんちかな?」の紙芝居を読みました
みんなと一緒で、いろんな生き物もうんちをするというお話しです。
生き物によってうんちの形が違うことを知り
「へんなかたち~」「しかくいうんちだ!」など興味津々でした。
子ども達は、毎回保健活動の話しをとても真剣に聞いてくれます。
保健活動の後に「お腹が痛くなったり、うんちがべちょべちょな時は、大人にしらせるね」と話してくれたり、外遊びの時に「この幼虫もうんちがでるんだよね?」とわざわざ幼虫を見せてくれた子もいました。
この保健活動が、日々の生活の中で少しでも役立てればと思います。
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