ますつかみ2023!!

2023.06.29
生活クラブ風の村わらしこ保育園流山

   

今年もわらしこにニジマスがやってきました。プールに放った瞬間、群れを成して泳ぎ出す様子に歓声が上がります。

しばし優雅に泳ぐ様子を見た後は、早速手づかみに挑戦です。

動きの機敏なニジマスたち。一度捕まえたと思っても、しなやかにくねくねと手から逃げ出すマスもいて、最初にプールに入った年長の子どもたちも最初は苦戦していました。

 

それでもコツをつかむと上手に捕まえているのでした。

動くものを手で捕まえるという動作は、集中力や手のかしこさが育っていくだけでなく、両目で物を捉える『両眼視』というのも育っていくそうです。火起こしで手伝いに来てくださっていた保護者のお父さんが、感心したようにお話してくださいました。(普段は目に関するお仕事にも携わっているそうです。)

日頃、虫捕まえに没頭する生活が、目の機能をも育てているとは!

子どもにとって、遊びほうける生活こそが自身の身体を育てていくのだな…と、改めて励まされる思いがしました。

  

小さい子ども達も、間近でニジマスを見てみます。怖い~と逃げ出す子、ニコニコ、ちょんちょんと触ってみる子。様子は様々でした

炭火で焼くので、あたり一面いい匂い…

今まで生きていたニジマスを、その場でさばいて焼いて食べました。目の前で命をいただく経験は、大人でもそうあることではありません。貴重な体験でした。

魚は苦手だけど、マスは好き!と話す子どもたち。キレイに骨だけ残し、得意気な子もいましたよ。

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