セミの木

2021.09.30
生活クラブ風の村保育園八街

保育園の園庭にはたくさんの虫がやってきます。

森の高い木の上で「ミーンミンミン」「ジジジー」等といろいろなセミの鳴き声が聞こえています。

セミはなかなか見つかりませんが、セミの抜け殻はたくさん森の中で見つけることができます。

毎日のように4、5歳児は虫探しをしながらセミの抜け殻を見つけては大切に持っていたので、木を作ってみんなで見つけたセミの抜け殻を張り付けていくことにしました。

図鑑で調べてみると抜け殻にも種類があり、小さくて泥だらけのようなのはニイニイゼミ。大きくて薄い茶透明のものはミンミンゼミやアブラゼミ等。よく見てみると抜け殻でも種類によって形が変わっていて、こどもたちも興味を持ちながら図鑑と見比べて、「ニイニイゼミだった」「この大きいのなんのセミだった?」等と言いながらセミやセミの抜け殻探しに夢中になっていました。

今後もセミの抜け殻を集めていきながら、ニイニイゼミの抜け殻はどうして泥だらけなのか?どんな場所にセミの抜け殻があったのか?等不思議に感じたことや見つけたことをこどもたちと調べていき、より興味が広がっていったらいいなと思っています。

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