不審者対応訓練(佐倉警察署)

2023.06.05
生活クラブ風の村保育園八街

 5月30日 

佐倉警察署の方に来ていただき不審者訓練を行いました。

設定は、「玄関の門を飛び越えて不審者が侵入する」ということでした。

職員は不審者に気づいた時には笛を吹くことがルールになっています。

玄関から不審者が侵入し第一発見者は首にかけた笛を吹き周囲に知らせます。

子どもたちを第一に安全な場所(今回は保育室)に避難させ、警察に連絡するのと同時に不審者に対応できる職員で園舎内の侵入を防ぎます。

不審者から目を離さないように居場所を確認しながら構えました。

園舎の裏や見えずらい所は、園舎に取り付けたカメラで不審者を追うことを警察の方に教えて頂きました。

警察に連絡してから到着まで10分~15分かかると言われ、その間に職員で不審者を取り抑えることが目的ではなく、警察が到着するまでの時間に侵入してくる事を防ぐための行動をとることが大事なのだそうです。

万が一入ってきてしまった時には、さすまたを不審者の眉間のあたりに向ける。背後から膝の裏にさすまたを押し付けて倒す。他の職員は不審者の視界から入りずらくなるよう広がり、周辺を囲むこと。

不審者を倒すことができたら、手や足、肩甲骨のあたりを複数の職員で押し抑え、自由に動けないようにすることだそうです。

実際に起きてほしくない事ですが、いざという時に身体が動けるよう、職員で連携し子どもたちを守れるように訓練を重ねていきます。

保育園にはさすまた、催涙スプレー、竹の棒、ネットランチャーを装備しています。

警察に連絡する他にも、隣の特養に緊急事態を直接知らせる押しボタン、アルソックとも連携しております。

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