保健活動 体の部位の呼び方・ふき方・皮膚の病気
今年度に入ってから2回目の保健活動です。
水遊びが始まったのをきっかけに、「体の部位の呼び方・体のふき方・皮膚の病気」について話しをしました。
前回、ホールで保健活動を行っていた時に、窓越しから興味深く見ていた2歳児も参加してくれました。
最初に、体の部位の名前について話しました。
体を拭くときに、自分はどこを拭いているのか?また 怪我をして大人に「けがをしたのはどこ?」と聞かれたとき、体の部位を言葉で伝えて欲しいと思い、絵で部位の名前の確認をしました。
頭から順番に、名前を確認していきます。ほとんどの名前はいえましたが、「かかと」や「つまさき」「太もも」「ふくらはぎ」
などは難しかったようです。
次に体の拭き方についてです。
水遊びのあとシャワーをしますが、その時 体に砂が残っていたり、拭き残しで水滴がついていることがあります。
そこで どんな所に砂が残ったり、水滴の拭き残しがあるか?子ども達と一緒に考えることにしました。
「ふき残しがある場所」は赤シール
「砂が残っている場所」は青シールを貼っていきます。
子ども達から「みみ?」「むね…」「せなかかな?」などいろいろな意見がでました。
そしてひとつひとつシールを貼りながら場所を確認することができました。
また、ふき残しがあったり、長時間濡れたままでいると、体が寒くなったり、洋服が着られなかったり、
床が濡れて転んでしまうことも話しました。
次にイラストを見ながら自分のタオルを使って、体をふきました。
ふく時は強くこすらず、やさしくふきます。順番は顔→頭・首→腕・脇の下→胸・おなか→足・足の後ろ→背中→お尻→股です。背中はタオルのはじとはじを持って横、斜めにふいていきました。
「背中むずかしい~」と言う子もいれば「ちゃんとふけるよ〜」と楽しそうにふいている子もいました。
イラストはシャワーの所に掲示し、いつでも子ども達が確認できるようにしたいと思います。
次は「皮膚の病気について」です。実際に写真を見ながら話しをしました。
これから暑くなると、あせもやとびひ、虫刺されが多くなります。
肌を清潔にし、爪を短くすることで傷がつかず病気になるのを防ぐことができます。みんなに自分の爪が短いか確認してもらいました。
最後に「かゆくても かかないよ」という紙芝居をよみました。
汚れた手で皮膚をかくとばい菌が入ってとびひになってしまうお話しです。
保健活動後、外遊びからのシャワー時にタオルで丁寧に拭く姿が見られたり、わざわざ「きれいに拭いたよ」と教えてくれる子もいました。丁寧に体を拭く事で肌を清潔に保つことが出来ます。これからも続けてほしいです
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