保健活動「心臓の仕組み」

2021.06.28
生活クラブ風の村保育園八街

今回は「心臓」について行いました。

最初にみんなで手をグーにして、自分の心臓の大きさを知り そして、その手を胸にあてて心臓がどこにあるか確認しました。

  

心臓は4つの部屋で出来ています。新しい血液を送りだしたり古い血液が戻ってきたりします。

心臓の働きを灯油のポンプとホースで実験してみました。ポンプを心臓、ホースを血管、水を血液に見立てました。ポンプを動かすとホースの中の水が少しづつ動いて移動するのがわかります。子ども達は「すごーい、動いてるー」と真剣に見ていました。

また一緒に「ドクドク」と言いながら自分の手を動かしている子もいました。

    

大人の体の中には4リットル以上の血液が流れています。ペットボトルに赤い水をいれ順番に子ども達に持ってもらいました。「おもいね~」と言いながらもずっと持ちながら話しを聞いている子もいました。

  

次に子ども達に「虫にも心臓があるか」聞いてみました。みんなそれぞれに「えーないよ~」「あるんじゃない?」と言い合っていました。

今回はあり・ハチ・カブトムシのイラストを見ながら確かめてみました。

     

虫は細長い心臓が背中にあることを知るとみんなビックリしていました。

そして、みんなにも虫にも心臓があって、生きていく為にとても大切なものであること。心臓をたたいたり ぶつけたりすると止まってしまうこと。また、虫を見つけて観察したら園庭に帰してあげることを約束しました。

最後に「おやすみルーシー ウイルスがやってきた!」という自分の体の免疫がウイルスとどのように戦うのか わかりやすく描かれた絵本を読みました。

 

保健活動が終わった後も、ポンプで出来た心臓を見たくて自然に集まってきた子ども達、最後に一緒に動かしてみました。

  

 

今回から3歳が初めて保健活動に参加しました。始まる前は、内容が難しいかな?と心配しましたが最後まで真剣に聞いてくれました。

次回は、「体の拭き方・皮膚の病気」についてです。

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