包丁で切ってみた

2021.06.16
生活クラブ風の村保育園八街

ぐんぐん伸びてくる竹の子。

最初は大人が見つけて4、5歳児の部屋に飾ったり、みんなでむいてみようと声かけていたのに、いつの間にか、こどもたちの方が「竹の子あったよ」「大きいの見つけたよ」「あっちにも竹の子ある」と言って教えてくれたり、登園までの道で竹の子を毎日のようにとってきたりするようになっていました。

シャワー場のフェンスの後ろや部屋の窓から竹の子が見えると身を乗り出しながら「こっちにあるよ」と友だちを呼んできてみんなでどこまで大きくなるか見ている姿もありました。

部屋の窓から見ていた竹の子が屋根に当たりそうだったので、取ることになった時、どうやって取ったらいいと思うか聞いてみました。

わらべうたに出てきた「ハサミ」という声とよく切れるから「包丁」という声が上がりました。話していくうちに包丁で切ってみたいという声が上がったので、取ったものを皮むきして包丁で切ってみることになりました。

切りたい子が包丁に挑戦してみると、真剣な表情や嬉しそうな表情で切る姿がありました。中には、細かくみじん切りにしている子もいました。

お皿に盛り付けたら思わず「おいしそう」という声も聞こえてきていました。

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