季節のあそびをみんなでやろう 2
アートの日の中に、季節のあそび・廃材あそびというものがあります。10月にもご紹介しましたが、今回は9月、10月、11月のあそびの様子をお伝えします。
9月は、「シャボン玉」と「空に絵を描こう」を行いました。
シャボン玉を追いかけて、触りに行ったり、シャベルでつついてみたり、たくさんのシャボン玉に気持ちもウキウキ。シャボン玉が地面について泡になると手ですくってみたり、砂の料理にトッピングしていました。
空に絵を描こうでは、寝転がって空を見ながら描いたり、友だちや自分の手や顔をうつして描いたりしていました。透明素材ならではの向こう側が見える中で、お友だちと会話ややり取りを楽しむ姿がありました。
10月は運動の日や秋祭りの道具作りを行いました。
ダンボールや色々な素材に触れながら、おみこしを作りました。3、4、5歳はこどもたちで話し合いながら1つのおみこしが出来上がりました。4歳は竹ぽっくりを作り、紐通しをしました。2歳は、年上の子の姿を見て、憧れておみこしや鳴子を作って踊りました。その後も、きのこの帽子や消防車などを作り、園庭で遊びました。0、1歳は、おみこしを持たせてもらったり、廃材あそびで、お絵描きやスタンプをしてタンバリンを作って運動会の応援をしました。
11月は落ち葉や木の実あそび・プチプチや透明素材・カラーセロファンあそびを行いました。
落ち葉の中に埋もれてみたり、ドングリをたくさん集めてみたり、秋の自然の中でたくさんあそびました。4、5歳はサツマイモのリースや木の枝の飾りを作りました。ドングリを転がすことが楽しくて何度もあそぶ姿があったり、2歳はドングリを箱に入れ、絵の具と一緒にコロコロ転がして絵にすることも楽しんでいました。1歳は、落ち葉でフクロウを作りました。
透明素材に触れると、光に透かして見たり、感触を楽しんだりしていました。特にカラーセロファンはどこのクラスも興味津々で、細かく切ってステンドグラスのようにしたり、ツリーの飾りにしたり、虫眼鏡やカメラを作って覗いて見える世界を楽しんだりしていました。
季節ならではのあそびを今後も楽しんでいきたいと思います。
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