玉ねぎってどんなかな?
食べることがとっても好きなねむ組、そら組の子どもたち。
毎日、給食やおやつ前になると、サークルのところで早く食べたいことを一生懸命に指さしや声などで、伝えてくれます。「おやつだよー!」と声をかけるとニコニコ笑顔で駆け寄ってきてくれます!
以前、2.3歳のお友達が『サペレメソッド』というものに参加していました。とても興味深く、面白い!と感じ、0.1歳でできることを考えて、行ってみました!!
まず『サペレメソッド』の『サペレ』とはラテン語で「知る」「味わう」を意味します。
『サペレメソッド』では、子どもがニンジンなどの食材に触れる機会を提供し、子どもが自分自身の五感を使って
「面白い形だな、いい匂いがするな」という体験を通じることで、子どもの関心を芽生えさせます。
子ども自らが「これ食べてみたい」という気持ちになるのが「内発的動機付け」というものです。
「内発的動機付け」は、子どもの自主的・自律的な食行動の形成に役立ち、将来の健康につながる新しい食育方法です!
保護者や保育者が教える「教育」ではなく、子どもが自分の五感で感じながら探求する「学習」なのです。
(一般社団法人 味の教室協会より)
0.1歳では、玉ねぎに触れたり、匂いを嗅いでみたりしました。
本物の丸い玉ねぎに触れるとかたいこと、持ってみると重いことを知ることが出来たようでした。
輪型に切られた玉ねぎを1つ1つ取ってメガネのようにして覗き込ませたり、折ってみるとポキポキ音がすることなど、子ども1人1人がそれぞれ五感で感じ、楽しんでいました。
お家に帰ってから、玉ねぎを見ると「ん!ん!」と教えてくれる姿があったという、子どもいたようです!
サペレメソッドを行うことで、食材への興味が広がり、色々なものを食べて大きくなって欲しいと思います!
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