玉ねぎってどんなかな?

2023.07.28
生活クラブ風の村保育園八街

食べることがとっても好きなねむ組、そら組の子どもたち。

 

毎日、給食やおやつ前になると、サークルのところで早く食べたいことを一生懸命に指さしや声などで、伝えてくれます。「おやつだよー!」と声をかけるとニコニコ笑顔で駆け寄ってきてくれます!

 

以前、2.3歳のお友達が『サペレメソッド』というものに参加していました。とても興味深く、面白い!と感じ、0.1歳でできることを考えて、行ってみました!!

 

まず『サペレメソッド』の『サペレ』とはラテン語で「知る」「味わう」を意味します。

 

『サペレメソッド』では、子どもがニンジンなどの食材に触れる機会を提供し、子どもが自分自身の五感を使って

 

「面白い形だな、いい匂いがするな」という体験を通じることで、子どもの関心を芽生えさせます。

 

子ども自らが「これ食べてみたい」という気持ちになるのが「内発的動機付け」というものです。

 

「内発的動機付け」は、子どもの自主的・自律的な食行動の形成に役立ち、将来の健康につながる新しい食育方法です!

 

保護者や保育者が教える「教育」ではなく、子どもが自分の五感で感じながら探求する「学習」なのです。

(一般社団法人 味の教室協会より)

 

.1歳では、玉ねぎに触れたり、匂いを嗅いでみたりしました。

本物の丸い玉ねぎに触れるとかたいこと、持ってみると重いことを知ることが出来たようでした。

輪型に切られた玉ねぎを11つ取ってメガネのようにして覗き込ませたり、折ってみるとポキポキ音がすることなど、子ども11人がそれぞれ五感で感じ、楽しんでいました。

お家に帰ってから、玉ねぎを見ると「ん!ん!」と教えてくれる姿があったという、子どもいたようです!

 

サペレメソッドを行うことで、食材への興味が広がり、色々なものを食べて大きくなって欲しいと思います!

 

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