第3おおぞら学童「鏡開きの日の手作りおやつ」
こんにちは!第3おおぞら学童クラブです。
さて、前回のブログにて予告していたとおり今回は、1月11日に実施した新年一発目の
「手づくりおやつ」のようすをお届けします。
この日のメニューは「おしるこ」!
お正月の雰囲気を感じつつ、まだまだ寒い日が続くこの季節に嬉しいおやつですよね♪
ちなみに、このメニューを選んだ理由はそれだけじゃないのです。
じつはこの日、1月11日というのは「鏡開き」の日。
「鏡開き」とは、お正月に用意した鏡もちを割って食べる日のことです。
…と、ここまではわたくし支援員K川も存じておりました。
でも、そもそもどうして「鏡もち」っていうの?
どうして、みんなでお餅を割って食べる風習ができたの?
おいしいおしるこをいただく前に、ぜひ子どもたちと一緒に学びたい!と思い
ベテラン支援員Iちゃんに教えてもらうことにしました。
Iちゃんの「鏡開き口座」スタートです!
“むかしの人は、鏡に神様の力がやどっていると考えていました。
そこで、お正月に神様にお供えするおもちも鏡のような丸い形につくり、
「鏡もち」と呼ぶようになりました。
お正月に一区切りついた頃、お供えしていた「鏡もち」を割り、
おしるこやぜんざいなどにしてみんなで食べることによって、
神様の力をみんなで分け合い、病気や怪我などがないよう願う習慣が生まれたそうです“
すごくわかりやすい説明で、子どもたちもK川も真剣に聞き入っていました…。
お正月になると当たり前のように飾ったり食べたりしていたおもちには、
そんな意味が込められていたのですね。
さて!おモチかね…じゃなくてお待ちかねのおしるこ実食です!
今回は食べやすさを考えて、おもちのかわりに柔らかい白玉を用意しました。
いただきまーす!
やさしい甘さのおしること、しょっぱいおせんべいを交互にいただくことで、
いくらでも食べられちゃいそうでした(笑)
ごちそうさまでした!
*おまけ*
今どきは個包装のおもちが主流なので、そもそも「鏡もち」を知らない、
見たことがないというお子さんも多く、時代を感じました。
こちら、鏡もちを知らない子のために
Iちゃんが描いてくれたかわいいイラストです( *´艸`)
今回もお読みいただきありがとうございました!
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