総合避難訓練

2023.11.29
生活クラブ風の村保育園八街

11月28日に八街消防車から消防士の方にお越しいただき、総合避難訓練を行いました。

保育園の厨房から火災が発生したと想定し、全園児・職員が園庭に避難しました。3.4.5歳児クラスの子ども達は、園庭に用意された防災頭巾を自ら被り大人の話に耳を傾ける姿がありました。

訓練後に職員は、練習用の消火器を使用して消火器の使い方の指導を受けました。

消火器は、ピン・ポン・パンの順番で・・・

「ピン」ピンを抜く、「ポン」ホースをポンと抜く、「パン」でハンドルを握って放水する。消火する際は火元の下の方に向かって放水し、少しずつ火元に近づい行く。

最後は消防車の見学をさせていただきました。子ども達は消防車を目の前にして、車体をじっくり見たり触れたりしていました。2歳児クラスの子ども達は、夏頃から段ボールで消防車を作ったり、手作りの帽子を被ったり消防士ごっこが大好きです。自分たちも消防士になりきって見学し、消防士の方もその姿を見てニッコリ。「同じだね」と言われて子ども達もとても嬉しそうでした。

毎月行っている避難訓練は、保育園で生活する様々な時間帯や状況で地震・火災を想定し訓練を行っています。自然災害はいつ起きるかわかりません。子ども達も職員も避難訓練の積み重ねが、実際に起きた時に活かされ、命を守ることに繋がると思います。

大きな自然災害の時には、保育園から移動することが考えられます。子ども達が安全に避難できる一つの備えとして、登園の靴はサンダルやブーツでないもの、園庭靴は忘れずに持ってくるなど保護者の皆様もご協力お願いいたします。

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