森の中であそぼう

2023.11.30
生活クラブ風の村保育園八街

  秋になり、そらぐみも、ねむぐみもこどもたちが入りたい時に、あそびの様子を見ながら、森の中に入ってあそぶようになりました。

森に入る時は靴を履いたり、ハイハイの0歳児は靴下を履いて怪我に留意しながらあそんでいます。

森の中は斜面になっていて、入るだけで嬉しくて、とことこ歩いて登り降りしたり、バランスを取りながら手足の力を使って登る子、お尻をつけて滑り降りる子もいます。

どんぐりもたくさん落ちているので、「あった!」「どんぐり」と言って保育者や友だちに見つけたドングリを見せてくれる姿があります。

何度か森で遊ぶうちに、以前は保育者が用意して楽しんでいたドングリを転がす用の長い竹を自分から持ってくる姿も見られるようになりました。

森の土はふかふかで、土や落葉をショベルカーなどになりきりながら大きなシャベルですくって遊ぶ姿もあります。友だちが楽しそうなことをしていると、段々興味が出てきて、最初は少し怖くて入ろうとしなかった子も、友だちと同じ玩具を砂場から持って来て、同じような遊びを始める姿が見られるようになりました。

これからも、園庭の森の中で、ドングリや落葉などの秋の自然に触れながら、沢山足や手の力を使い力を発散したり、斜面を体のバランスを取りながら歩いたり、どんぐりをつまんだりして指の微細運動を楽しんだりしていきたいです。

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