ちからあわせて
室内あそびで積み木を高く積み上げている1人のそらぐみの男の子がいました。
1人でここまで積み上げていました!!
ですが、他のお友だちは気になってしまうもの………
「なにしてるの~?」と積み木をつんつんしちゃったり!
それでも、男の子の集中力は続いていたので、
集中出来る環境に場所を移動しました。
次の積み木を置く場所をしっかりと見据え、
置きやすいように積み上げてある積み木を押さえ、
神経の全てを指先に送って、積み木を積み上げている姿。
座って行っていたのが、いつの間にか立ち上がり……
「できたよ!」と満足そうです。
下に置かれた積み木は背伸びをしても届かなかったので、
周りに置いて階段を作っていました。
………背伸びしてもとどかなかったから?
だったら足場を作って上に積み上げられるようにしたら!と保育者が思い、
見守り、近くに牛乳パックで作られた大きい積み木を置きました。
近くに置かれた牛乳パックを見て「これはなんだ?」と考えていた男の子。
すると男の子が積み木を積み上げている様子を近くで見ていたもう1人の男の子が
牛乳パックの積み木を「こう使うんじゃないかな?」というように足場として使って、積み木を積み上げました。
その後は1人で行っていた、積み木を積み上げるあそびが
2人で行われていました。牛乳パックの足場をもう1つ用意して。
1人で行っていた時よりも高く積み上げられた積み木を眺めて
「やったね!」とみんなで喜びあいました。
保育者である大人は見守り、感動を共有していきます。
さらにあそびこめるようにきっかけを作ったのは保育者ですが、
あそびを選ぶのは子どもたちです。
これしたら?こうしたら?なんていいません。
どうやるんだろう?と一緒に考え、こうしたらどうかな?と提案してみたり、
さっと近くに気付くように置いて子どもたちでかんがえられるように………
今後も子どもたちのあそびを見守っていき、
あそびを一緒に考えて、一緒に感動していきたいです!
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