保健活動 「手洗い・うがいの仕方」 「咳の仕方・鼻水のかみかた」
今回の保健活動は「手洗い・うがいの仕方」「咳の仕方・鼻のかみかた」について行いました。
最初に、どんな時に手を洗うのか?を考えました。外遊びの前・食事の前後・トイレの後等ですが、現在コロナ感染症が流行してからは、部屋の移動時にも手洗いをしています。
空気中にいるばいきんは私達の目には見えません。
ばいきんにはいろんなばいきんがいて、のどが痛くなる・咳、鼻水、のどが痛くなる・お腹が痛くなる・耳が痛くなる などがあります。
一番の感染予防は手洗いです。
石鹸の泡で30秒手指を洗うと効果があると言われており、〝どんぐりころころ♪〟を2回歌うと30秒程度になります。
イラストで手の洗い方をおさらいしてから、子ども達と一緒に歌をうたいながら練習しました。
「こうやって洗うんだよね!」「上手にできるよ!」と言いながら洗うことができました。
次はうがいの仕方についてです。
うがいには2種類あります。
口の中を綺麗にする「ぶくぶくうがい」と のどについたばいきんを洗い流す「ガラガラうがい」です。
今回はガラガラうがいで、上を向いて口を開けたまま「あー」と言う練習をしました。
次は「咳の仕方・鼻のかみ方」についてです。
まず毛糸をばい菌に見立て、咳をすると3メートル、くしゃみをすると5メートル飛んでいくことを話しました。
長―く伸びていく毛糸を見ながら「えーこんなに飛ぶの?」「すごーい なが~い」とビックリしていました
咳が出た時は、他の人に感染しないように
○マスクをする
○ハンカチやテッシュで口を覆う
○マスクがない時は、腕を曲げ肘で口をふさぎ
ばいきんが飛び散らないようにする
○手で口をふさいだ時は、手洗いをすることを話しました。
鼻のかみかたは
片方の鼻を抑えて、優しくフン・フンと少しずつかむことを話しました。
鼻をかんだテッシュは、ばいきんが飛ばない様にすぐにゴミ箱に捨てます。
最後に「おばけのおうさまゴホンゴホン」という絵本を読みました。
おばけのおうさまが、咳をする時にばいきんが飛び散らないように 口を手でおさえたり、マスクをすることを教えてもらう話しです。
読み終えてすぐに「もう一回読んで!」と興味を示していました。
保健活動が終わってからも毛糸のばいきんをさわってみたり、手洗いのイラストを見たりしていました。
毎年「手洗い・うがいの仕方」「咳の仕方・鼻のかみかた」についての保健活動を行っています。繰り返し話しをすることにより衛生面に対する意識が高くなっていると感じています。
これからも、体の働きや衛生面について話していければと思っています。
次回12月は子どもたちのリクエストの「耳あかはなぜできるの?」を予定しています。
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