3月保健活動 耳垢はどうしてできるの?
今月の保健活動は、子ども達からの質問に答えました。
「耳垢はどうしてできるの?」という疑問を受け、耳の働き・耳垢はどうしてできるのか?・耳の近くでやってはいけないことについて話しました。
まず働きについてです。耳たぶはなぜあるのか?音はいろんな所から聞こえて来ます。
音を集める為に耳たぶがあります。そしてその音を鼓膜が振動で伝えます。
ビニールテープを使用し看護師がくちびるにテープをあて声を出すとテープがブ~ンと細かく震えます。その様子を見た子ども達は「わぁ!」「すごい」と言ってびっくりしていました。
また耳の中には3つの骨があり、音がそれらを伝わって脳まで伝達することも話しました。
次は耳垢です。外からのホコリやゴミと耳の中の汗が一緒になり耳垢になります。イラストを使用しながら順番に説明していきました。
耳垢を取らないでいると耳が塞がれて聞こえにくくなります。耳垢は大人に掃除をしてもらい、自分ではやらない事を約束しました。
次は耳の近くでやってはいけないことです。
耳の近くで大きな音(手を叩く・大きな声をだす)をださない。
また、耳の穴におもちゃや砂、勢いのある水などを入れない事も話しました。
これらの刺激で鼓膜が破けてしまうと耳が聞こえにくくなります。そして出血したり、とても痛くなります。
もしも耳が痛くなったらすぐ大人に教えるように話しました。
最後に糸電話で音の振動の伝わり方を体験しました。
2人1組になり紙コップで作った糸電話で聞こえるか実験です。「あ~あ~」と声をだすと糸に振動が伝わり相手に聞こえることがわかりました。
「聞こえるよ~」「お~い」と楽しそうにしていました。
今年度の保健活動は終わりです。
今年度も様々な話しをしました。子ども達が少しでも衛生面に気を配り、清潔不潔について理解を示してくれたらと思います。
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