ユニバーサル就労生活クラブ風の村では「はたらきづらさを抱える人がはたらけるような仕組み」をつくるため、ユニバーサル就労システムを設置しています。
具体的なはたらき方は「障がい者雇用」と「ユニバーサル就労システム」2種類あり、ご自身のご希望や状態に合わせて就労の種類をお選びいただけます。
障害者手帳をお持ちの方が、雇用契約を結び、必要な配慮を受けながら勤務するはたらき方です。
障害者手帳の有無に関わらず、さまざまな事情ではたらきづらさを抱えた方が、少しずつ職場や仕事に慣れていくステップを踏んでいく段階的な就労システムです。大きく分けて、非雇用型と雇用型に分かれており、ご本人の事情に合わせて、はたらきやすいステージから就労を開始していきます。
たとえば、環境の変化に慣れるため「ユニバーサル就労システム」からスタートして「障がい者雇用」に向けて徐々にスライドをしていくことも可能です。状況をお伺いしながら、適切なはたらき方を一緒に考えさせていただくことで「はたらきやすい職場環境づくり」を目指していきます。
障害者手帳を取得していないものの、一般雇用ではなかなかうまくいかない方については、「ユニバーサル就労システム」ではたらきながら、徐々に戦力として職場で活躍していただくことも可能です。
どの雇用形態でスタートしても、職場と相談しながら状況に応じてはたらき方を変更することができます。
生活クラブ風の村では、さまざまな障がいを持った方を雇用しており、それぞれの適性に合わせて職務内容の相談をいたします。
相談事業所における相談業務（窓口・電話対応等）
介護施設における清掃業務（居室・ホールの清掃、消毒等）
事業所における事務業務（書類整理、データ作成等）
介護施設における介護業務（入浴・食事・排せつ・移乗介助、見守り等）
約80名の方々がユニバーサル就労システムで勤務されています。（2022年10月現在）
またこれまでに累計200名の方がこのシステムを利用しています。
生活クラブ風の村では、ユニバーサル就労の理念を推進するため、人事課、ユニバーサル就労推進課が連携しながら支援を行っています。
また、ユニバーサル就労推進課には社会福祉士、ジョブコーチの資格を持つスタッフが3名おり、どのような配慮が必要かを話し合いながら支援を行っています。社内にこのような支援体制があることが私たちの強みです。
一般雇用や障がい者雇用へゆるやかに接続していくシステムで、誰でも利用することができます。
障がいや病気があってもなくても、はたらきたいのにはたらきづらい全ての人が対象です。
またすでに風の村ではたらいていて、さまざまな事情ではたらき方を変更したい人も対象です。
例えば…
・仕事をしていない期間が長くなってしまい、どうしていいのかわからなくなってしまった。
・いろいろな就労支援機関に行ってみたけど、就職活動がうまくできなかった。
・病気や障がいがあるのかわからないけど、人間関係や仕事がどうしても長続きしない。
・さまざまな病気や障がい、家庭の事情でフルタイムの仕事や求人票を見てもできる仕事が見つからない。
・自分が抱えている事情を職場で理解してもらってはたらきたい。
※その他の募集についてはお問い合わせください。
ユニバーサル就労（障がい者雇用）エントリーは、
お問い合わせフォームよりご連絡ください。
人事課
障がい者雇用担当：黒田
ユニバーサル就労担当者：三上・大日方（おびなた）
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