保育園

生活クラブ風の村は、こどもたちが主人公となる保育を大切にしています。

例えば、保育園八街の3〜5歳のクラスでは、組の名前をこどもたちに決めてもらいます。
もり組、ひろば組、たんけん組等、こどもたちが考え、意見を出し合って決定します。それぞれ意見が通ることもあれば、仲間の意見に驚く、共感する等、その過程でさまざまな感情がこころの成長につながり、思い出のある名前の組で過ごすことができます。

また、普段の生活の中でも、何をして誰と遊ぶか、靴を履くか履かないか等、日々の小さなことからこどもたちに考えることを促し尊重して、過程を大切に保育をします。

生活クラブ風の村の特徴

• 生協の
  消費財

  
  「安心」「安全」に
  配慮されたおいしい食材にこだわる手作りのおやつや給食です。

• どろんこ
  びしょ濡れ

  
  裸足になって土の上を走り回り水遊びでびしょ濡れに。四季や自然を体いっぱいで感じます。

• 芸術家と
  全身でアート

  
  斬新な発想で思い切り表現を。身近にある物や自然を作品にする芸術活動に力を入れています。

• 「先生」とは
  呼ばない

  
  職員のことを「先生」とは呼びません。こどもと大人が人として尊重し、育ち合う場としています。

心で感じ、身体で感じ、
考える力を育む保育

生活クラブ風の村保育園八街
園長　石川 晶子

「心で感じ、身体で感じ、考える力を育む保育」を理念としています。自然の中で心が解放され、泥や水に触れ、自然物を見立て遊んだり、アートの日を通して芸術活動を楽しんだり、地域の散歩に出掛けたりしながら生活の中で体験を通して学んでいます。
こどもたちにとって自らを表現して安心して生活する場所、大人にとってもチームワーク良く過ごすことができる場所であり続けたいと思っています。

保育園一覧

• わらしこ保育園流山

  全身を動かすリズム体操や体を使ったダイナミックな遊びで、こどもが生き生きと過ごします。子育て支援センターの支援も行っています。

  

• 生活クラブ風の村保育園八街

  自然に囲まれ、草花や生き物、水や泥に触れて全身で遊ぶことができる環境です。隣接の特養ホーム八街の入居者との交流も大切にしています。

  

• 生活クラブ風の村保育園佐倉東

  木造で陽当たり、風通しが抜群な園舎です。
  床材には無垢材を使用し、塗料はえごま油とこどもが舐めても安心なつくりになっています。

  

学童保育

日々を大切に、夢中になれるイベントやワクワク楽しく過ごせる学童保育をこどもたちと一緒に作り上げています。学童保育で過ごしている姿だけではなく、ご家庭や学校での様子を伝えあう等連携します。

• ちびっこクラブ

  流山北小学校のこどもたちが、宿題をする、おやつを食べる、遊ぶ等放課後の生活を一緒に過ごしています。

  

• おおぞら学童クラブ

  流山小学校の子どもたちが通っています。季節の行事や食育を大事に保育しています。ドッジボール大会等も行っています。

  

児童養護施設・乳児院

児童養護施設や乳児院に入所する場合、半数以上は虐待体験の持っているこどもたちです。
生活クラブ風の村では、そういったこどもたちが生育の過程で本来であれば享受できた「家庭的な、どこにでもあるような当たり前の生活」をつくり、「育ち直り」を目的とし愛情あふれるサポートをいたします。

• はぐくみの杜君津（児童養護施設）

  本格的な小規模グループホーム型の家庭的な児童養護施設です。
  敷地内に点在する6軒の「家」はどの「家」も木の温もり包まれ、明るく居心地の良いこどもたちの安全地帯です。

  

• はぐくみの杜かしわ（児童養護施設）

  ２０２３年に新規開設した小規模グループホーム型の家庭的な児童養護施設です。
  敷地内に点在する5軒の「家」はどの「家」も木の温もり包まれ、明るく居心地の良いこどもたちの安全地帯です。

  

• はぐくみの杜君津赤ちゃんの家（乳児院）

  はぐくみの杜君津の敷地内に、1ホーム5名の小規模グループケアで、乳児が生活しています。保育士・看護師が交互に連携し、こどもたち一人ひとりの成長を見守っています。

  

• 人力舎君津（自立支援援助ホーム）

  児童養護施設を退所したこどもたちの帰る場所、また再生を応援する場所として運営しています。

  

• ちばアフターケアネットワークステーション
  （退所児童等アフターケア事業）

  児童養護施設を退所したこどもたちの相談事業を行い、社会で頑張る少年・少女たちを応援しています。