張 陽 Chou You(出身地:中国)
日本の文化にとても興味があります。将来的にはずっと日本で働いていたいです!
なぜ風の村で介護の仕事をしようと思ったのですか?
私の親戚も介護の仕事をしていたので以前から介護の仕事をしたいと思っていました。介護の仕事をするなら日本の介護技術を学びたいと思って来日を決めました。
風の村を選んだ理由は、周りの方から「すごく良い施設ですよ」という評判を聞いていて、面接の時も風の村の偉い人が中国まで来てくれたのに驚きました。それで風の村に決めました。
今までの経緯と将来の目標を教えてください。
日本に来る前は、半年くらい日本語と介護技術の勉強をして、その後日本語の試験を受けてから来日しました。
来日してからは、1か月間くらい大阪で日本の文化やルールなども勉強しました。例えば、報連相(報告・連絡・相談)が大事だという事も学びました。
その後、千葉に来て、最初は風の村いなげのショートステイに1年半くらい勤務しました。次に風の村作草部のグループホームで半年勤務して、今は特養ホーム八街で働いています。特養ホームは1ユニットの利用者さんが多いので、最初は大変でしたが、段々慣れてきました。
今の一番の目標は、介護福祉士を取得することです。次の試験にはもう申込しましたので頑張ります!
将来的にはずっと日本で働いていたいと思っています。
日本と母国の違いを感じるのはどんな時?
仕事の現場も違って、私が働いていた中国の施設では寝たきりの人は1日中ベッドの上で過ごしていましたが、日本では寝たきりの人もちゃんと車椅子に座ってもらって、食事もみんなと一緒にリビングで食べてもらう所が違いを感じます。
あと、お風呂も中国では基本シャワー浴で湯舟はあまりないです。中国の介護施設では、寝たきりの利用者さんは基本的に清拭(体を拭く)だけで入浴することはない感じです。なので日本の入浴文化もすごく勉強になりました。
プライベートで箱根温泉にも2回くらい行きましたし、近所のスーパー銭湯には良く行きます。
この前、特養ホーム八街で「秋祭り」が開催されたのですが、その様子を見て「こんな文化もあるんだ!」と嬉しくなりました。
現場にいる時に、利用者さん達から色々な日本の文化を教わることがあるので嬉しいです。
あなたにとって介護とは?
日本に来てから色んな介護の仕方を学びました。例えば、ベッドから車椅子に移乗する仕方などです。
利用者さんとご家族様から「ありがとう」と言われた時に一番やりがいを感じます。
今後はもっと良い介護を勉強して、利用者さんがもっと楽に暮らせるようになるのが大事だと思います。
いつも応援してくれる皆さん、ありがとうございます。すごく感謝しています。これからもっと頑張ります!